コロナ危機で景気低迷が加速している中、
それをものともせず邁進し続ける企業がある。
新潟市に本社を置く株式会社FLEGREだ。
同社の前身は街のハンコ屋さん。
現在の事業の核は、ECサイトでの名入れギフトの販売――。
一見「不要不急」の定義に当てはまってしまいそうな、
コロナ禍にもっとも打撃を被りそうな事業内容に映る。
ところが、6年前年商1.6億円だった同社は、前期5.8億円、
そして今期9億円とすさまじい成長を遂げ
「100年続く企業」を標榜している。
今号は藤井社長へのインタビューを通じ、その強さの源泉をお届けします。