【特集】あなたの知らないハラスメントの世界
パワハラ・セクハラ・モラハラ・マタハラ……。
現代社会にはさまざまな“ハラスメント(嫌がらせ)”がある。
定義を満たせば
どんなことでもハラスメントとなるようで、
その種類は今もなお増え続けている。
おおよその種類は50ともそれ以上ともいわれているが、
その中には、少しピンとこないものや
「私のあの発言、ハラスメントかも……。」と
ドキッとするようなものまで、とにかく多岐にわたる。
今号では
企業活動を行う上での立場を利用する
“パワーハラスメント”について取り上げる。
本誌の読者はその大半が経営者層であるが
「経営者や上司は加害者になりやすいからパワハラに気をつけよう。」
という観点ではなく
「企業全体がすがすがしく健やかか?」
「個々の能力を最大限伸ばせているか?」
「イノベーションの芽を育てられているか?」などといったことを、
自社の仲間の顔を思い出しながら読み進めていただきたい。