後継者難が深刻化、社長交代率は3.67%と低水準社長の平均年齢は一貫して上昇を続けており、
2013年には58.9 歳と過去最高齢を更新するなど、社長の高齢化が進んでいる実態がわかる。
また、社長交代率も、波はあるものの2010年以降は低下傾向を示しており、
2013年は3.67%と前年比0.06ポイント増加したものの、依然として低水準が続く。
社長の平均年齢が上昇し続け、交代率が低い状態が続いているのは、
多くの中小企業が後継者難という課題に直面していることが原因だ。
この状況が続けば、企業の活力は徐々に失われ、
世界に対する日本の競争力低下に繋がりかねない。
中小企業の新陳代謝は待ったなしの状況と言えよう。
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