上位1割の中小企業の経常利益率は大企業を上回っているというデータが存在する。
また、上位24.8%の中小企業の経常利益率は大企業の平均経常利益率より高い。
すなわち、上位24.8%の中小企業は
大企業より多くの給与を払える環境にあり、
高い給与を支給できるということは、
言うなれば優秀な人財を採用できるということだ。
優秀な人財を採用できるからこそ、
よい業績を残すことができ、また高い給与を支払うことができる。
こういった善循環の中に上位24.8%の中小企業はあるということだ。
大企業の平均利益率を上回る24.8%の企業、
そして大企業より利益率が高い上位1割の企業は、
中小企業が目指すべき姿を示していると言えよう。