京都府八幡市に本社を構える『株式会社キョウトプラス』は、
一般貨物自動車運送業、いわゆる引越業で全国に８事業所を構える
『人力引越社』の運営母体だ。

２００４年、代表取締役 土田 大輔氏が３２歳の時に
トラック１台・２人からスタートした同社は、
２００９年に『人力引越社』を立ち上げ本格的に引越事業へ参入。

以来、破竹の勢いで支社を展開するも、
新型コロナウイルス感染症や外部環境の変化にもさいなまれ、
会社存続を危険視されるほどのピンチ……一刻を争う状況に陥っていた。

支社の閉鎖、人件費カット・人員整理、
そして社長の役員報酬大幅カット（半年間は“ゼロ”に）……。
本号では、土田社長と土田社長を支える幹部（創業メンバー）が
強い覚悟を持って臨んだ改革の軌跡をご紹介する。