山形県米沢市の『有現会社羊肉のなみかた』は、
羊肉専科として多くの人々に美味しさを届けてきた。
創業者が独自開発した『義経焼』は、
今や米沢市民のソウルフードとして広く親しまれている。
店舗の2階に併設した『なみかた羊肉店 めえちゃん食堂』では
多彩な羊料理を提供し地域の人たちに愛され続けてきた。
ところが2020年、世界を席巻したコロナ禍によってピンチを迎える……。
未曾有の事態を同社はどう乗り越えたのか?ブランドであり続ける秘訣とは?
創業から65年余――。
確かな技術と伝統のバトンを受け継ぎ、
老舗でありながら、行方進之介社長をはじめとする若い世代の声を
積極的に取り入れ、時代の変化に柔軟に対応し進化を遂げ続けてきた
同社のお取り組みについてご紹介する。