「地元のガス会社」として『株式会社タムラ』は
長年地域の人々に親しまれてきた。
しかし2019年、最寄り駅周辺に大手都市ガス会社が進出。
顧客を一気に奪われ、
ガス会社にとって生命線ともいえる検針件数が急減した。
大手の進出は同社にとって『黒船』来襲のような大きな衝撃をもたらす。
会社の将来を案じた田村社長は
「地元のガス会社」から
「暮らしを応援する会社」へのコンセプトチェンジという
大胆な発想の転換を図り、
ガスの検針件数が大幅に減少する中でも
売上も自己資金も増加させるという
驚異的な業績改善を果たす――。
時代とともに移り変わる地域住民のニーズに応え、
地域の暮らしを応援する企業へと生まれ変わった
同社のお取り組みについて、詳しくご紹介する。